教室で手をあげなくなった頃
読書法について
メンタリストDaigotと中田敦彦が話している動画があって
読んだ内容を頭に定着させるのには
スタッフに小出しの今読んでいる内容を話しながら
進めていくのが一番良いとのこと。
多くの人たちが日々の体験に照らし納得する話と思う。
自分は小学校の高学年くらいから
学校の勉強が頭に定着しなくなったのだが、
あることがきっかけになっていると解っていて
それは大人になって振り返ってということでなくて
その頃から気付いていた気がする。
それは、授業中に手を上げて発言をしなくなったこと。
自意識過剰というか、
当時優等生キャラだったのだが、
授業に自発的に参加するのがかっこ悪いという
意識が芽生えはじめ
その一方で、それまでの自分は発言するのが正しいという気持ちとの葛藤が生じ
心理的な膠着状態に陥りつつも、最終的には一切発言しなくなった記憶がある。
その結果、頭の中が淀みはじめ、脳の働きが悪くなったのだろう。
まあ、「アウトプットしない」というのと
「やらないといけないことをしない」という2つの要素が複合的に絡み
あった話だと思うが、
結局つまるところ、人間は「行動しない」といけないし、
そうして「手を動かし」てナンボということだ。
「見る前に跳べ」「勇気」等々、それがなければ
生活の好循環は続かない。
この点については、年の功というか
確信を持って伝えられる「人生の知恵」だと思う。