中川誠一郎と浅井康太
今日の高知記念は
浅井康太が優勝した。
競輪は数年前から観戦し始めただが
職場に好きな人がいて、
浅井のことは、レースがうまいというキャラで
若干ネガティブなニュアンスがあった。
2017のグランプリ勝利。
2018の競輪祭。
競輪 KEIRINグランプリ 2017 GP 【大波乱】 平塚11R
私も2018の競輪祭でラインの3番手から柴崎が開けた内を潜り込んだ
のを見てこういうことをいうのかと思っていたが、
今回、2017のグランプリでインに入って来た諸橋を押して、
前にいた前を走る同ラインの深谷もまとめて落車させたシーンを見て
不可抗力なのか半分分かってなのか分からないが
なかなか唸ってしまう。
いろいろなインタビュウなどを見てても
なかなか深みを感じる語り口でなのだが
何かまだ私には理解しきれない複雑な人格と感じる。
私のfavoriteの傾向は、競走馬の名前を出すと分かりやすいと思うが、
ゴールドシップ、ナカヤマフェスタ、トーセンジョーダン、カンパニー、ハナズゴール、フミノイマージン。作家では、北杜夫的などこか欠けたところのある
対象が好きで
そのベクトルでは、競輪なら中川誠一郎なのだが、
浅井康太も鑑賞物としてどうも惹かれてしまう。
浅井も中川も競輪ファンの間ではアンチがいるタイプだが
今年はちょっと追いかけて見たい。